今日は台東区浅草橋情報です。

浅草橋駅東口を向かい側に渡り右へガード下をくぐるとご進物乾きもので有名な
逸品会
があります。
さらに進み神田川沿いを奥に入っていくと屋形船の田中屋が見え、昔は
芸者さんが行き交う花柳界だった名残を少し感じる風景が。柳橋です。


子福餅や三笠山が人気の梅花亭を過ぎると、その先が天ぷらの名店、大黒屋さんです。

大黒屋と言えば浅草にもあり、こちらは大きな海老、胡麻油、濃厚なタレが
キーワードのようですが(未訪問)、こちら柳橋大黒屋さんは綿実油に胡麻油を
ブレンド、軽めで上品な天ぷらを目の前で揚げてもらいながらいただけます。

数年前社長に連れて来てもらった時は写真を撮らなかったのですが、
今回は端の席でさりげなく早撮りさせていただきました。




引き戸を開けて入るとほんわり甘く芳ばしい香りが。
女将に2階の座敷にまず通され、そこでお茶をいただきながら待ち合わせが出来ます。
その後「準備が整いました」との案内で別室の半円形のカウンターへ。

木の椅子に姿勢よく座ったご主人が海老をざくっと切ったりしていて、
隣に立つ板前さんがキビキビと天ぷら鍋から揚げたての天ぷらをカウンターの
紙の上へ取り分けて行きます。




ささ、ビールで乾杯後、突き出しといった感じのねっとり濃厚なウニトースト!
油の良さが分かる一品。






ついつい塩で食べてしまうものが多いです。
ウニトーストの次はふわふわ、カリカリっと食べてしまう海老2本で、
揚げの最後も海老2本が出るというコースでした!
(が追加で穴子いただきましたが)


写真忘れましたが柔らかなイカも美味しかったです。






ほろ苦く大きな食用菊! 
白ワインも日本酒もいただいてしまいました…。



これもやっぱり塩ですな。
頻繁に取り替えられる懐紙に板前さんが金箸で天ぷらを置く。
後ろから間髪入れずご主人が包丁でザクッと切って回る、パクっといただく!楽しい~。




国産の松茸!ザクッとの後、酢橘をぎゅっ。
手の中の搾り器が千鳥の形だったのも見逃せませんよ、可愛い…。

これかなぁ。



ちょっとぶれちゃいましたが蟹爪は素早く紙ナプキンを巻いてくださる。
至れり尽くせり。




しゃくっと甘くほっとする小玉葱。

 

ご主人、板さん、女将さんの客あしらいが何とも程よくやわらかいのです。




海老の後、穴子を追加~。 そろそろ苦しいけど食べちゃいます。




シメはかき揚げ天丼、天茶、蕎麦から選べます。






私は天茶を。海苔がたっぷり。




ご主人としばしお話しした後、またお座敷へ通され果物とお茶のひと時を。




窓から見えるのは船宿の小松屋さん、佃煮も売ってるんですね。
肝心の柳橋は、ぎょえっなんですかその品のない緑の電飾は!あらあら…。

 

ともあれ帰りに天かすもたっぷりいただき、大満足の天ぷらフルコースで
ございました。

昼食に天丼や、夜も品数の少ないハーフコースがあります。
柳橋の散策がてら風情のある食事はいかがですか?
海外の方をお連れしても喜ばれると思いますよ。


柳橋 大黒家

柳橋初川風(やなぎばしゝょてのかわかぜ)/喜三二 江戸っ子修業手控帖
柳橋『柳橋大黒屋』/アンジャッシュ渡部建のわたべ歩き

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