博多、下関、の次は門司ですよ!
門司(もじ)は北九州市門司区、今回下関の実家からわざわざ訪れました。
目的は懐かしいうどん。
学生の頃、門司港で(ちなみに門司駅と門司港駅は別です)食べたものと
言えばお寿司かこのうどん。
今思えば関東出身の両親は中トロや穴子の握りをよく頼み、またお土産に買っ
てきたりしていました。
そして飽きずに食べていた辛いうどんの名はビルマうどん!
すごいインパクトでしょ?現ミャンマーの名がつくうどん。
先日実家に帰った時、そのおぼろげな記憶で母に「門司港でビルマうどんよく
食べたよねーあれ美味しかったよねぇ」と聞けば、
「そう、玉寿司でよくお寿司と一緒に食べたわよねぇ」
え!?寿司屋と一緒だったっけ、お寿司屋さんでうどん?
とびっくりしてしまいましたがそうなんです、何でもあるお寿司屋さんだったようです。
あぁインターネットって便利。
検索すると玉寿司は閉店していましたが、その後ビルマうどんを継承したお店があるようです!
そうと知ったからには食べたい!もう一度食べて、本当に美味しかったか確認したい(笑)。
というわけで下関から電車で門司へ。
あ、駅もきれいになってて(いつのことか分からないけど)歩くこと3分足らずで
発見!
黄色い看板が目立つじゃないですか。
引き戸を開けると明るいカウンターに奥は小上がりが一つ。
女性が二人いらっしゃいませと。
ビルマうどん、最後はごはんを入れてスープカレーに、と書いてあって当時
その記憶はないけどこれは是非とお願いしてみました。
量を聞いたら、おうどん少なめにしましょうかと聞いてくださったのでそれで。
あぁ懐かしいカレーの香りが漂い…やってきました。
はいービルマうどんです。
和風出汁と鶏の出汁があわさっていて箸で触るとほろほろの鶏手羽と煮込まれた赤唐辛子が
たっぷり(丼の底にごろごろ)、しっかりとしたスパイス感。
いわゆる蕎麦屋さんのカレーうどんとは別物だし、北海道発祥?のスープカレーとも違う。
唯一無二の味なんですねぇ。
なんとも癖になるんですよ、これこれ!汗出て来ました。
当時は子供だったせいか?もっと辛かった印象がありましたが、割と平気な辛さ。
でもこのしっかりしたスパイスがスープに溶け込んでいる感じ、あぁ何年ぶり?
聞けば玉寿司大将のお弟子さんからビルマうどんを受け継いだという女性は、
私と同じ学校!1つ上の先輩!だったということも判明。びっくりしました。
ともあれ郷愁だけでなく満足しました、母も飛んで来ることでしょう。
今はうどんだけじゃなく手打ち蕎麦も出しはじめたそうですよ。
あ、カレーじゃないうどんもあります。
花千里 (カレーうどん / 門司駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
せっかくなので門司港に寄り(駅2つ)船の時間まで地ビールを飲み!
関門橋を眺めつつ下関に戻りました。
九州から本州に、5分くらいで渡りますよ。
関門汽船http://www.kanmon-kisen.co.jp/門司港地ビール工房http://mojibeer.ntf.ne.jp/mojiko/レシピブログランキングへ おつまみ ブログ村へ 金田油店へ
posted by 油売りエマ at 13:49| 東京 ☀|
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