この冬は結構日本酒を外でいただきました。
が…私一番酔うのです日本酒が。
最初は覚えているんですけどねー(笑)時間が経つと飲んだお酒の名前や
味がどうも…。
酔うとお酒写真も撮らないし、撮ってもぶれてて使い物に
ならないし…と言い訳はここまでにして、寒い日に東京のむのむさんに
連れて行っていただいたお店をご紹介します。
阿佐ヶ谷の吟雅さん。
中の様子が全く見えない扉ですが看板とお酒メニューは出ています。
入るとバーのようなカウンター、5、6人向け。好きな感じです。
まずはと出されたスープをいただきながら、お品書きを熟読。
あら、これキノコのポタージュ!ポルチーニ?
はい、ここの面白いところは、洋風おつまみとしっかり日本酒のマリアージュ。
え!?カスレにクスクスまであるんですか…。
まずは…ほらもう最初に何頼んだかも憶えてない(苦笑
多分宗玄か風の森かしら。ぬる燗で〜。
少し大ぶりの!錫のぐい飲みを選び乾杯。
ポテサラもお洒落。
↓お酒は…クリックで読める程度のサイズに。
どうでしょう、私詳しくないのですがなかなかにマニアックで燗酒好きには
たまらない品揃えかと。
せっかくだから飲んだことない(はずの)ものをどんどんいただくことに。
えぇ東京のむのむさんも私も酒は燗が好き、特に冬はもう。
こちらは一人で来てもいろいろ飲めるようにと半合から出して
いただけるのですが、2人なら安心!1合ずつあれこれいただきます。
お料理も迷いに迷いつつ、まずは満場一致の巣篭もりサラダ。
えぇ2人とも卵ラブなので。
エンダイブなどの洋物野菜がたっぷり、そしてカリッと芳ばしいアーモンド
スライス。とろ〜り卵。
甘めマヨソースがちょっと多いけど、しっかり系の日本酒がちゃんと合います。
手間も時間もかかるししゃものコンフィ。スモークはあるけどコンフィとは。
もちろん骨までほろり。
モツ煮込みはトマトベース。
確かにワインだと重すぎる赤じゃ合わないけど、コクうまで酸もしっかり
している燗酒だと程よいです。
旨みたっぷりのお酒に負けない料理、また逆にお酒を美味しくするアテを
さらりとジャンルを飛び越えて提供しているのがすごいです。
聞けばご主人は元々ソムリエをされていたとか、なるほど。
ワインリストもあるようです。
いろいろ実験のように面白い、でも合う、不思議、うんおかしくないっと
料理と酒の組み合わせを確認するのが楽しいですよ。
※和系おつまみももちろんあります
合鴨ソーセージにはザワークラウト。
他にも洋風メニュー&日本酒のお店行ったことがありますけど、
華やかすぎるお酒が多いせいか何かバランスが悪くて、
「悪くはないけど正直ワインの方がよかったなー」ということもありました。
吟雅さんの場合はワインも熟知してるからこそ、「ワインでも合うけど
もしかしたら日本酒の方が合うかもよ〜」という提案が出来るのでしょうね。
黒トリュフのリゾット、マディラソースで燗酒!
先入観や常識、ボーダーに囚われない発想、押しつけじゃない個性。
気さくでゆるい雰囲気だけど、発見があって勉強になるお店でした。
パスタと燗酒の相性も確認したいし、また来なくては。
そうそう、酔っても忘れないすごいお酒!(笑)
旭若松、まるでお出汁のようでびっくりしました。
日本一小さい酒蔵(徳島)だとか、美味しかったです。
黒糖のブリュレもご馳走様でした。
以下もご参照ください。
吟雅(阿佐ヶ谷)/東京のむのむ
おいしいものはおいしいぞ(吟雅)/東京ウエスト2
吟雅 (阿佐ヶ谷) で まげなにごり/まき子の純米酒を想う日々
酒は純米、燗ならなお良し … 純米酒「吟雅(ぎんが)」(阿佐ヶ谷)/居酒屋礼賛
吟雅 (日本酒 / 阿佐ケ谷駅、南阿佐ケ谷駅、高円寺駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
自家製かえしとバルサミコで一味違う漬け鰹/
エマの簡単おつまみブログ更新しました。
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ワタクシも好きなお店です。ちとご無沙汰しておりますが。
5勺でオーダーすると、それはそれは可愛らしい徳利で
出してくれます。
卵黄の味噌漬けはなかったですか?これも卵ラブなら、是非モノですよ。
せっかく燗酒の美味しい季節だもの、久しぶりにお邪魔したくなりましたわ。
うまい酒あるところに姉御の足跡ありですな(笑)
さすが!黄身漬け次回のマストにします。
阿佐ヶ谷は、まだ気になるお店あります。
ほんと、寒い内に行きたいところがいっぱい〜。
一人だと、ついつい呑みに走ってしまうので、
お陰さまで、こちらの「食」を堪能できました〜。
どうぞ、またどちらかへ行きましょう。
その前にバッタリ合っちゃうかもしれないけど(笑)
こちらこそ、素敵な酔いの晩でした。
また是非静かに杯を重ねましょう(笑
戸をからり…「あ」ってなりそうだけど!