いただいたことはありますが、このブログで食べ物の出てこない純然たるバーを
ご紹介するのははじめてではないでしょうか。
サントリーさんの「ロイヤルウェディングのシャンパンを楽しめるレストラン」
企画、2軒目のレポートです。
参加ブロガーさんのほとんどは、食べ(飲み)歩きブログを書いていらっしゃる
方ばかり。
私だけ油レシピブログでちょっとお酒だけのことを書くのも違和感がある気がして、
バーはたまに行くのですがご紹介したことはありませんでした。
暗い雰囲気での撮影も限界がありますし、お邪魔になるのもなんですから。
ただ油は最大のお酒のお供。
お酒に最高に合うおつまみとは、塩気、そして油気があるものと言えるでしょう。
いいバーのおつまみは、はっとするほど美味しいものが結構あります。
ブログをよくご覧いただいている方はお分かりの通り、お酒大好き感が隠れて
いないので(笑)この度バーへ派遣されることへなったのかと…。
お邪魔したのは、銀座のBAR SatinDoll さん。
新橋駅からも近いですが、多くのお店がひしめき合う銀座8丁目のバー、
こんな機会でもないとなかなか飛び込めない地区でもあります。
ビルの4階に上ると木のドアが。
押すと幅が広くマットな質感が美しいカウンター。
奥にサロン風のテーブル席が一つありますが、10人も入ればいっぱい
な感じの空間も好みです。
人もですがお店もファーストインプレッションって大事ですよね。
あ、ここ好き、と思える感覚。ここはすでに今後ふらりと寄る1軒になりそうな予感(笑
ローラン・ペリエ ブリュットLP/Laurent-Perrierをグラスでいただきます。
かなり暗いので、加工してもぼんやりした画像ですみません。
マスターの大峡(おおはざま)さんは、昔からローラン・ペリエが大好きでプライ
ベートでもよく飲んでいらっしゃるとか。
やはりバランスがいいし、バーでも扱いやすいシャンパンとのことでした。
今回は食事前に寄ったので、まさにアペリティフとしても最適。
チャーム(お通し)には皮付き葡萄と生ハム、サラミが出て、まさに相性もばっちり!
レストランで食事と共にいただくのはもちろんですが、暗いバーのカウンターで
いただくローラン・ペリエも格別です。
飲みやすいだけでなくしっかりした熟成による骨格も感じられるので、単体で
味わうシャンパンにもいいと思います。
お店には珍しいオールドボトルやアンティークなバー用具、豊富なシガーや、ちょっと
気になる個性的な作家さんの絵などがあり、ひとしきり盛り上がってしまいました。
奥の席に出されていたフルーツカクテルもかなり美味しそうだったので、ちなみに
シャンパンを使ったカクテルを聞いてみたところ、ローラン・ペリエでベリーニ、
あと今はペリカンマンゴーとあわせたカクテルがあるとのこと!
いただきます!!丁寧に潰された旬の桃とマンゴーのピューレにローラン・ペリエ。
シンプルかつ贅沢な組み合わせ。言うことなしです!
食事前に1杯のシャンパンかシャンパンカクテル、食後にシャンパン&シガー、またはフルーツ。
グラスでローラン・ペリエが頂けるって素晴らしい。
バーでシャンパンを飲む愉しみ、お裾分けできたら嬉しいです。
大峡さんも気さくで話しやすいです。
銀座のバーと緊張することもなくお気軽に扉を開けてみてください。
これを機にバーの油おつまみご紹介ページでも始めようかしら…。
BAR SatinDoll
バーサテンドール
BAR Satin Doll (バー / 新橋駅、内幸町駅、銀座駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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