2006年11月20日

ボジョレ・ヌーヴォー2006@シェピエール

シェピエール店内 シェピーエルワイン


ワインは重いのが好きなのよねぇなんていいながらも、ついつい誘われると
断れないヌーボーの会。

今年は木曜日0時過ぎにたまたま居たバーで1杯。(銘柄不明)
翌々日友達が持って来たものを1杯。(銘柄なんだったけー)
そして土曜日は去年に引き続き乃木坂のフレンチでヌーボー飲み比べ会。
おぉ今年は8種類も飲みました…。

シェピーエル前菜盛り シェピエール蟹コロッケ

地下鉄乃木坂駅を青山墓地側に出てすぐのところにあるアットホームな
フレンチ、シェピエールはフランス人も多く通うお店。

オーナーのピエールさんはブルターニュ出身ですが、実はドンクであのビゴ氏
一緒に日本にフランスパンを広めた人、フランス政府からメダル(勲章)も
授与されている結構業界では有名なお方。
日本語もぺらぺら、気さくなシェフです。

お料理は本場正統フランスの味。
以前食べた名物のブイヤベースは食べたことが無いほどクリーミーで濃厚、
ピエールさんのオリジナルだそうです。

ピエール・プリジャン氏特別講習


ここのヌーボーはスペシャルコース&複数ヌーボーが何と飲み放題!
立食ではございません。おいしいパンも食べ放題。
目の前には5つのグラス、1のワインから料理が進むにつれ順に注がれます。
注がれるそばから飲み干してしまい、(といってもゆっくりですよー)
5種類全部ためて飲み比べが出来なかったけど(笑。

今年のメニューも豪華。もうお正月という感じ!

オードブルの盛り合わせ
・鶏レバームース、ポルト酒風味
・ほろほろ鳥のテリーヌ
・イベリコ豚のリエット
・ブルターニュ産鱈のニース風
・小海老のポシェ、サフラン風味
・サーモンマリネ、ディル風味

↑↑これで一皿目!!完璧なワインのつまみ。

二皿目は【舌平目のかに詰めフライ、トマトソース】。
これは魚貝の旨みが繊細なトマトソース(なんかイタリアンとは違う)に
よく合ってヌーボーにまたぴったり。

シェピエールパイ包み ピエールソーセージ 

お次はまた単品ではないんです。
エゾ鹿肉のパイ包み焼き黒胡椒ソース&
     フランス産若鶏モモ肉と葡萄のフリカッセ


パイ包み焼き激ウマ、もう十分、存分に堪能しました〜という気分で
いると更になる皿が!

え、まだあるんですかの声と共にこれまた豪快な一皿が。
ハーブ豚のロースト、シードルソース
 牛タンのビール煮込み+自家製黒ソーセージ


うぅお腹すかせて来たけどそれでもやっぱり苦しい…。
でもこの豚の血で作るブータンノアール、本当においしかった!
これ新鮮なもので作らないと結構生臭いし、よくリンゴのソースと出され
ますが、やはり自家製自信作なのでしょう、そのままで抜群。
それにしても大盤振舞過ぎなのでは(笑。

デザートも盛り合わせ、ワイン飲みながら頂いてます…。
あぁもうダイエットなんて異国の言葉。(-_-;)

ワインは一通り飲んだらお好きなものをリピート!
えーっと私は2番と5番が好きとかめいめい注文していると、その内ピエール
さんが「これ皆さんのテーブルで飲んじゃって」なんて6番目のボトルが…。

この集いは以前の仕事からの御付合いで皆のママ(ボス)的女性ケイコさん
のファミリー。彼女の一声で軽く10人集まります。
カメラマンからダンサー、音楽業界、WEB関係…みんな飲み仲間ということで。
今年も楽しいお祭りでした!

けいこさん シェピエールテーブル

ボジョレ・ヌーヴォー銘柄
Gauthier/Berrod/Coquard/Collin/Paul Sapin Villages

※こっそり言うとなんとこの内容で1万円!
 顧客サービスデイとしか思えないありえない安さです。
 何十年通ってらっしゃる常連さんも多くヌーヴォーは予約が取れないかも。
 クリスマスメニューはHPで。ランチもあり。

シェピエール http://www.chez-pierre.co.jp/



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posted by 油売りエマ at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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