大分の栗を剥いて下茹でし、た〜っぷり使ってシンプルなリゾットを作りました。
とにかく栗が主役なので、野菜のブロードのみで、大粒のカルナローリ米を使って。
エシャロットくらい入れたかな…。
チキンのクリーム煮をそえるので、リゾットはチーズもバターも無し。
栗と同系統の芳ばしいハシバミの油であっさり仕上げました。
下味をつけ小麦粉をはたいたチキンはこんがり焼き、玉ねぎ、マッシュルームと一緒に
白ワイン、生クリームで煮込みます。
エストラゴンも入れました。
仕上げにはもちろん白トリュフオリーブ油をちょっぴり。
これだけでもう香りむんむん。秋って素晴らしい〜!
どう考えてもほくほくなご飯!
ただひとつ失敗したのはお皿。黒っぽいお皿にすればよかったです(涙)。
しかし栗を殻から剥いたのなんて何年振りかしら。
旬のものを手間を惜しまず生活に取り入れたいものですが、あっという間に
季節が終わることもありますね。
梅干漬けるのはいつの日か…。
丁寧に食事を用意する、毎回は無理でもスローフードの心を忘れないように
心がけようと思います。
先日見に行った辰巳芳子さんの映画「天のしずく いのちのスープ」、よかったですよ。
食に関する大切なことがじんわりしみ入り、またちゃんとしなきゃなとも思わせて
くれる映画でした。
使ったオイル:はしばみ油(ヘーゼルナッツオイル) 200cc瓶/白トリュフ入りオリーブ油