金田油店の美味しい新商品、クルミ油(ウォールナッツオイル)の為のサラダ。
ちょっと業務用サイズで大きいのでお試し販売ってとこですが、美味しい!
ナッツの芳ばし〜い香りとまったりもったりした質感。
でもドレッシングなんかにすると、味は割とあっさり。
これエキストラバージンだとちょっと高級すぎて手が出ないんですが、
EXV20%と精製80%の混合(ピュアオイルといいます)なので、
価格的にも使いやすさも抜群。香りも味も色もこってり残っていてお気に入りです。
さてさて、胡桃と相性のいいもの。
林檎、洋ナシ、グレープフルーツ、鴨、チキン、ハム類、白身魚、ルッコラ、
ハーブ類、パプリカ、セロリ、ジャム、焼き菓子、チーズ…。
そう言えば大昔カルミネさんのお店で食べた胡桃ソースのパスタは絶品だった!
今度やってみよう。
今日はルッコラ、クレソンたっぷり、スモーク鴨のスライスを胡桃ドレッシングで和え、
ブルーチーズとロースト胡桃をトッピングしたサラダに。
林檎かグレープフルーツがあったらもっと美味しかったはず。
ドレッシングはレモン汁とワインビネガー大さじ1杯ずつに塩・胡椒、砂糖少々を
よく混ぜ合わせ粒々が溶けたら、オイルをたら〜っと注ぎながらもったり乳化するまで混ぜます。
氷水でパリッとさせて水気を切った野菜とスライス鴨を、ドレッシングの
ボールに入れ、手で全体を混ぜて馴染ませると美味しいです。
オリーブオイル好きの私ですが、オリーブほど主張せず、でも普通のサラダ油より
ナッツの旨みと香りがあって断然美味しい!
ナッツ系のオイルは食用、木工からコスメまでいろいろ用途は広いのですが、メーカーに
よって香りや色、精製度など結構違いがあります。
これは食用としては絶品です。さすがは美食の国(古いか…)フランス産。
国内ではほとんど売ってないと思いますよ。
是非手に入れて、美味しいもの好きのお友達と小分けして使ってみて下さいね。
リノール酸が多くちょっと酸化しやすいので、真夏は冷蔵がおすすめ。
使ったオイル:只今発売!ウォールナッツピュアオイル(くるみ油)
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で、質問なのですが、胡桃油というと、中国料理系のもの(中国産・日本産)と、フランス料理系のもの(フランス産)があると思うのですが、どう違うのでしょう?
例えば、中国のものは胡桃を炒ってから搾る、フランスのものは生のまま搾るみたいな違いがあるのでしょうか?(既出だったら、ごめんなさい)
こんにちは。
>中国のものは胡桃を炒ってから搾る、フランスの
ものは生のまま搾る
のようにはっきりした違いはないようですね。
日本だと、えごまも胡桃も固まる性質を生かして元々
食用より木工・工業用途だったので美味しさの追求は最近かも。
海外もメーカーによっていい香りを出したり搾油率を上げるのに、
加熱やローストするところもあるし、(むしろ多いか)
その次に使用用途により精製します。
そのままだとどうしても酸化しやすいので、脱酸、脱色したり、
また化粧品原料だったら無味無臭無色ってほどの精製度になることも。
あとは胡桃の原産地の違い。
オーストラリアで有機栽培してコールドプレスで焙煎せず搾ってそのまま、
みたいなのはかなり高価です。
美味しいけど生鮮食品並みに扱わないとって感じです…。
ご参考まで〜。
味の違いは、胡桃の産地の違いだったり、有機栽培かどうかによるのですね。
味さえ気に入れば、中華料理用に売っている胡桃油をドレッシングにしたり、西洋の胡桃油を中華料理にできることがわかって、良かったです。