2015年12月25日

食べ歩き紀行【市ヶ谷】シェオリビエ

年の瀬に優雅なフレンチランチ!
昼過ぎにお店に入ると、もうマダム達が楽しそうにテーブルを埋め尽くして
います。

新築マンションの周辺地域サイトで連載中の「食べ歩き紀行」。
今回は、市ヶ谷エリアをご紹介します。
物件は「アトラス市ヶ谷」(売主:旭化成不動産レジデンス(株))です。

エリア情報はこちら→<市ヶ谷LIFE INFOMATION>


さて、市ヶ谷のシェオリビエさんにお邪魔しました。


クリスマスウィークだったこともありスペシャルメニューも用意されて
いましたが、前菜、メイン、デザートを選ぶコースで。


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この時期あるとどうしても戴きたくなる栗のポタージュ。
甘いフランス産の栗と芳ばしいベーコンの濃厚な味わい。
そば粉入りのバゲットと、あ〜幸せ。


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連れはシャルキュトリー盛り合わせでしたが、食べ応えたっぷり!
これとパンで永遠にワイン飲めそう…とてもフランスらしい一皿。


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魚介類のパイ包みと書かれていた気がしましたが、ポットパイ!
先ほどからあちらにもこちらにも運ばれていました。
やはりクリスマスのスペシャリテ?


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さくっとスプーンを入れると立ち上るサフランとクリーム、バター、魚介の香り!!
深呼吸〜(笑)大きなサーモンに鯛、ホタテ、ムール貝、野菜…。
シチューではなく、完全に魚介のクリームソース。
熱々を頬張る内に身体が温まります。


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連れのお肉。
振り返ると、私は少し風邪の治りかけだったせいか、重めというか
温かいメニューチョイスでしたね。


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フォンダンショコラもたっぷり!
イチゴベースのカクテルデザートも美味しそうでした。

時折泳ぐように客席を回る華麗なる経歴のシェフ、オリビエ氏
活気があり明るい店内は少しビストロの雰囲気もあってとても居心地
良く食事を楽しめます。
本格フレンチを気軽にデビューするにもいいお店かも。

夜ワインと食後のチーズもゆっくり楽しみにまた来たいお店でした。


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EATPIA シェオリビエ
市ヶ谷 / フレンチ
Chez Olivier

シェ オリビエフレンチ / 市ケ谷駅半蔵門駅麹町駅

昼総合点★★★★ 4.0


posted by 油売りエマ at 12:58| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画 食べ歩き紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月10日

食べ歩き紀行【住吉エリア】清澄白河フジマル醸造所

新築マンションの周辺地域サイトで連載中の「食べ歩き紀行」。
今回は、住吉・清澄白河エリアをご紹介します。
物件は11月中旬より販売予定の「 グローリオ東京住吉」
(売主:セコムホームライフ株式会社)
です。

エリア情報はこちら→<東京住吉スタイル>


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かくも美しいお皿は久しぶり。
シンプルかつ鮮やか、味も最高。
熟成バルサミコ酢とEXVオリーブオイル、バジルでいただくブッラータトマト。
カプレーゼもアレンジ次第でこんなに麗しくなるのですね。

とろとろクリーミーなチーズを旨味の濃いトマトに塗って頬張る幸せ。
あ〜白ワインが進みます。

1杯目は撮り忘れましたが、爽やかなデラウェアの樽生をいただきました。

しかしこんなところに忽然とワインの醸造所があるとは。
清澄白河フジマル醸造所

浅草橋店の人気が噂になってから、何度かトライするも予約いっぱい!
ようやく伺ったのが数ヶ月前、次にオープンした清澄白河店の方が先のレポート
となりましたが、それぞれ良さがあります。


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食べ物メニューもどれも魅惑的で、飽きずに眺めながらウニのパスタを
いただきたく相性のよいワインをお願いしました。
しっかりしたロゼで。


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もっちりした太めパスタ、とろりとクリーミーなソースにオレンジと
ピスタチオの風味!のウニパスタ、素敵です。


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秋のフェアということで、アルバ産の白トリュフ、ポルチーニをどの
料理にも+1000円でかけられます!
吟味の上色んなお肉のラビオリでお願いしました。
あぁ香りだけで飲めます(笑)。
濃厚な24ヶ月熟成のパルミジャーノ・レッジャーノとあわさってもうすごい。

ソースはパーラー江古田のどっしりしたカンパーニュで拭って赤ワインのお供に。


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イタリアと大阪のどっしり赤ワインも美味。


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うずらの小さなソテーも素晴らしい香り。
キノコとマルサラ酒、あとこちらはトリュフオイルでしょうか、秋のご馳走と
いった一皿。


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牛フィレロースト。
どのお料理も美しく美味しく、香りと食感のバランスが素晴らしく洗練
されていました。


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テーブルとカウンターのカジュアルな雰囲気、浅草橋の下町感とはまた違う
けど、やはり青山とは違う清澄白河のいいゆるさがあって落ち着きます。

営業は17時から、週末はランチもあり、テイスティングは毎日13時〜と
いろいろな使い方ができそう。

ブルーボトルコーヒーや美術館、お洒落なお店など何かと噂の清澄白河、
知っておくといい一軒です。


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え、こんなところに?というビルに忽然と現れますよ。
今度は昼テイスティングに行ってみたいです。


FUJIMARU WINESHOP


清澄白河 フジマル醸造所イタリアン / 清澄白河駅門前仲町駅

夜総合点★★★★ 4.0




posted by 油売りエマ at 16:49| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画 食べ歩き紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月25日

食べ歩き紀行【荻窪】荻窪ビール工房&煮込みやまる。&ラ・ヴォーリアマッタ

新築マンションの周辺地域サイトで連載中の「食べ歩き紀行」。
今回は、杉並区「荻窪」。
物件は 「デュフレ荻窪」(売主:サジェスト)です。

エリア情報はこちら→Ogikubo Style


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できたてビールが飲めるビール工房でくーっと一杯。
カジュアルな店内カウンター上の黒板にヴァイツェン、ホワイト、ストロング
など飲める種類とその樽詰め日も書いてあります。

カウンターで注文したら好きな席に座ります、二階もあるようです。
席ごとに置いてあるノートの地ビールファンによる書き込みを眺めるのも
楽しい。

二杯目からはジョッキをセルフ洗浄!
土日は15時から営業、駅からも近いし知っておくと便利です。
中野、高円寺など中央線にビール工房数軒あります。

荻窪ビール工房
http://ogikubobeer.blogspot.jp/



もう一杯飲みたいのを抑えつつ向かったのはそこから歩いて5分の煮込みやまる。
えぇもう中央線の呑んべ仲間は皆知ってる人気店なので、オープンと
同時にカウンターが埋まるなんてことも!


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座れたのでシャリキンレモンサワーで乾杯♪
なんとも風情のあるいい感じのお店です、店主は若い女性です。
コの字カウンター、おじさん率高いですが、女性も居心地いいですよ。
なんとなく荻窪より西荻窪にあるようなお店という感じ、骨董な雰囲
気だからでしょうか。


外せないのはこちら。


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煮込みでございますね。
塩、醤油、味噌と選べるのですが、塩はモツ煮、醤油は肉豆腐、
味噌は牛スジ煮と内容が違うのがまたニクイ。
全部食べたいと思わせます…。

塩と醤油は制覇したので次回こそ味噌でチーズぐつぐつを頼みたい!!

しかし過去数回の訪問日、いつもすごい暑い日だったのですよ。


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これは塩ね、木箱で供される薬味がまた素敵。


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「蕪ください、あと市原悦子。」
「僕は江角マキ子、ぬる燗で。」「はーい。」


??

はい、お酒のニックネームを店主さんが女優名でつけてらっしゃいます(笑)。
江角さんは杉勇(すぎいさみ)です。
メニュー画像こんな感じ(食ベログより)

いろんな意味でよく考えられているし、うまいなぁと思います。
つい通ってしまうようなお店です。


「煮込みや まる。」今宵もまるでまーるくなーれ
http://ameblo.jp/nikomiya-maru/



さ、つまんで飲んだしぐっと雰囲気を変えて…。

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ピッツァ食べて帰ろう〜!

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ここは地元の皆に愛されるいつも混んでいるカジュアルイタリアン。
なんと駅すぐルミネの上階です。


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生地は薄いミラノスタイル。最近ナポリ系もっちりピッツァに押され気味に
感じますが、久しぶりに食べると軽くて美味しいですね。
トマト・モッツァレラ・パルマ生ハム・グラナパダーノチーズの「パルマ」。

カップル、ファミリー、子供からおばぁちゃんまでどのテーブルも
賑わっていてイタリアンな雰囲気。

長年通っているという同行者によればパスタやメインもなかなか美味しい
とのこと。
店名にもなっている「ラ・ヴォーリアマッタ」は薄くスライスした米茄子が
たっぷりの看板メニューです。

生クリーム、サフラン、ズッキーニ、モッツァレラ・グラナパダーノの
その名も「サフラン」とかオルマという足跡の形のものなど気になる
のがいっぱい、何人かでシェアしたいですね。


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最後は4フォルマッジで。
ちょこっと蜂蜜をかけると、あぁ危険ワインが止まりません。
でも駅はすぐ下なのでありがたいのです。

一つだけ文句を言うとすれば、照明が明るいことぐらい(笑)。
荻窪はしご、皆様も是非お楽しみください。
まだまだありますけどね。

La voglia matta ルミネ荻窪店
http://r.gnavi.co.jp/a058806/
※大宮店もあり


ラベル:荻窪
posted by 油売りエマ at 00:41| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画 食べ歩き紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

食べ歩き紀行【荻窪】有いち

新築戸建の周辺地域サイトで連載中の「食べ歩き紀行」。
今回は、JR中央線 荻窪エリアです。
物件は、「ローレルヒルズ杉並今川」(売主:近鉄不動産)です。

エリア情報はこちら→タウンアドレス杉並今川


荻窪に住んでいたのはもう10年以上前でしょうか。
毎日通る駅前の角、そう言われると古い金物屋さんがあったような…。

改装して開店したお店だそうです、すごい人通りなのに裏路地にある
かのようなひっそり感を出している入り口、素敵です。

戸を引くと、ほの暗い照明、カウンターとテーブル席がいくつか。
ちょっと質素すぎ?と思えるような空間ですが、清潔感があってこじんまり
してて、なるほどこの後に繰り広げられる料理が映えるのですね。


蒸し暑い夕方、ビールで一息つきながらお品書きを見ると魅惑的なものが
沢山!結局いろいろつまめるお任せコースにしました、6000円くらいだったかと。


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まずは蜆の葛湯から。
あぁもうどうぞお酒をと言われている気がします(笑)。


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水無月豆腐。爽やかなじゅんさい餡で。(訪問したのは6月)
お酒、お願いしましょうか。


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素敵な陶箱の蓋が開けられると、美しい!
マコガレイを肝醤油で、うっとり♪
ほんの少しそえられた紅葉おろしなどの細やかな仕事も、
箱に詰まった氷の塊などみせ方も素敵です。


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続いてまたお造りが。
白鱚昆布締め、アオリイカに車海老。

この時点で大七、幸姫と飲み進んでおります。
お品書きにないお酒も好みの感じを伝えれば出していただけます。


しばらくの後出てきたのは…。


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大人なので、静かに歓声を…。素晴らしい八寸。
牛蒡の胡桃餡、白ばい貝の肝和え、赤貝と白瓜のぬた、鯵鮨、焼き穴子と糸もずく、
里芋、オクラ、蛸の柔らか煮、白和えに枝豆。

どれも美味しい。堪らない手の込んだおつまみの数々です。
連れと「もうこれだけで十分だね」などと言いながら、続くものも
もちろんいただきます(笑)。


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牡丹鱧と焼き茄子椀。お出汁もあぁ美味なり。
華鳩(呉)、宗玄の燗の前にもう1種類飲んだような。。


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蓼酢、山桃、はじかみと共に若鮎が3尾、はぁ贅沢。

最後は蕎麦のご用意がございますと…小盛りでお願いしましたが。


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その前に韮と新生姜のお浸し、そして香の物が。
このしゃっきりとした韮とこよなく薄い生姜、冷たい出汁、いいですね。


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コシのあるお蕎麦は辛味大根でさっぱりと。
人形町の名店で修行したご主人自ら打っているそうです。


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最後は甘味とお茶を。
私はタイムリミットで最後慌しく出てしまいましたが、ゆるゆる余韻まで楽しむ
には2時間はたっぷり必要かもしれません。

このお料理に温泉ついてたらもう泊まりますね(笑)。
本当に日常の旅気分といった感じでした。


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ただ愛すべき中央線のゆるい雰囲気がやはり漂っているので、肩肘張らず
楽しめるのもいいところ、平日でも予約がなかなか取れないこともあるようです。

カウンターにさっと入って1、2品で飲む、なんて出来たら最高ですけどね。
中央線以外からわざわざ来ても必ずご満足いただける一軒です。


有いち割烹・小料理 / 荻窪駅

夜総合点★★★★ 4.5





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posted by 油売りエマ at 08:00| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 企画 食べ歩き紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月05日

食べ歩き紀行【蔵前】Nui.&Riverside Cafe Cielo y Rio

新築マンションの周辺地域サイトで連載中の「食べ歩き紀行」。
今回は、台東区「蔵前」エリア。
物件は 「ザ:パークハウス蔵前」(売主:三菱地所レジデンス)です。

エリア情報はこちら→蔵前タウンガイド



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Nui.で美味しいパンとコーヒーを。
カウンターやソファ、テーブル席、思い思いのスペースでゆったり
くつろぐゲストと旅立っていくバックパッカー達が交差する空間。

ここはホステルのカフェ&バーラウンジ。
世界中から旅人が集まります。

東京のホステル, ゲストハウス, バックパッカーズ | Nui.(ヌイ)
http://backpackersjapan.co.jp/nui/


高い天井、たっぷりの窓から朝の光が入ってとてもいい気持ちだけど、
雨の日もまた素敵かも。


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8時から18時まではカフェタイム、カウンターで注文を。
コーヒーはONIBUS COFFEE監修、ドリップコーヒーも二種類の淹れ方で提供。
注文時に好みの味を聞いてくれましたよ。


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建物は江戸時代から続くという玩具店の倉庫を改修したそうで、内装も手作り
の良さたっぷり、なんとも良き古き風情と新しいインテリアがしっくり馴染ん
でいてセンスを感じさせます。


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階段を上がったグランドピアノ横の大きなソファ席。
ライブやいろいろなイベントも開催しているようです、食事もできるバータイム
にも来てみたいなー。




Nui.の隣は移転した「結わえる」があってこちらも便利なのですが、
反対方向に歩いてすぐの川沿いのビルに大型カフェがあります。

Riverside Cafe Cielo y Rio
リバーサイドカフェ シエロイリオ
http://www.cieloyrio.com/


平日の13時半頃行ったのですが結構賑わっていました。
1階テラス席はリバーサイドですが壁があるので川は見えず…笑
ロフトや3階席がいいのかも?

座った席からぎりぎりスカイツリーが見えました。
残念ながらヘルシーバランスランチは終わりでしたがランチメニュー、
充実しています。


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面白い!と思ったのはカスエラランチ。
カスエラってこのスペインの土鍋ですが、昼から飲みたくなっちゃいますよね。
豚肉と蕪の白ワイン煮込み。熱々。


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パンを注文すると「オリーブオイルつけますか?」と聞かれ、胡椒の入った
しっかりしたEXVオリーブオイルが結構たっぷり出てきました。


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こちらはボリューム満点コロッケ&フリットランチ。
ポテトコロッケと野菜のフリットをイメージしていたらまるで
ハンバーグとチキンカツのようなのが来てびっくり(笑)。

「ポルチーニ茸、牛挽き肉を使った懐かしい味わいのクリーミーな
コロッケと大葉を練りこんだ鶏肉のフリット」と説明がありました。

ミネストローネもついて、ご飯かパンもお代わり自由ですって。


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デザートも別注できますが、もうお腹いっぱい!
テラスにはワンちゃんもくつろいでいました。


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開放感のある造り、ウエディングパーティーなどにも使われるようです。
蔵前、まだまだ探索しがいがある場所ですね。
浅草橋からたった一駅、歩ける距離なのに雰囲気が全然違って面白いのです。
皆様も是非どうぞ。

今月18日にはこのエリアで台東区ものづくりイベント「モノマチ」が行われます。
金田油店も土曜オープンしますので是非お立ち寄りくださいませ。


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ラベル:蔵前
posted by 油売りエマ at 03:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画 食べ歩き紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月02日

食べ歩き紀行【若葉台】カフェルソレイユ cafe Le Soleil

新築マンションの周辺地域サイトで連載中の「食べ歩き紀行」。
今回は、京王相模原線「若葉台」エリアです。
物件は 「リーフィア若葉台」(売主:小田急不動産)です。

エリア情報はこちら→若葉台スタイル


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若葉台駅からすぐ、雨でも濡れない距離です。
かわいらしいカフェです。

カフェ ル ソレイユ
http://www2.ocn.ne.jp/~poka/


お店で手作りのスイーツ、に驚きはないのですが食事メニューを見ると
ん!?和風なのです。

10名限定という旬彩御膳をお願いしました。


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お昼の泡は格別でございます、乾杯♪


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先付は、自家製胡麻豆腐の南瓜すり流し仕立て。
とろりとした湯葉とリコッタチーズ、そしてトリュフオイルが
使われていてなんとも不思議な美味しさ。
和洋な器のアプローチも個性的です。


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色鮮やかな旬の野菜が散りばめられたメイン!
お肉は沖縄産黒毛和牛の味噌柚庵焼き。

これ野菜ひとつひとつの処理が違っているのですよ。
生のもの、茹でてあるもの、揚げてあるもの。
ソテー、含め煮、酢漬けなど。
切り方や配置も、自由なようでいて案外難しいもの、さすがプロですね。
齧ると香りがほとばしるピーマンや、ぎゅっとマリネされたセロリ、美味しかった〜!
手前のトリュフ塩はお好みで。

しっかり味のついた柔らかい牛肉もご飯にあうこと。
白ご飯と海苔たっぷりのお味噌汁、えぇお箸でいただける幸せです。

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せっかくなのでデザートセットに。
ここからは華麗な洋風へ。

私は相当ご無沙汰のクレープシュゼットを。
なかなか食べさせてくれるお店少ないですもんね。


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どうでしょう、絶対笑顔になりますよね。
まさかこんなにフルーツも沢山のっているなんて!
梨、無花果、葡萄、オレンジ、溢れんばかりのオレンジソースに
冷たいアイスクリーム。
これにローズマリーの香りがすごいアクセント、素敵。


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一口味見させてもらったチーズケーキ(キャトルフロマージュ)。
それ自体は甘さ控えめ、おろしたてのパルミジャーノ、レモン汁と蜂蜜をかけ
て!白ワインにも合いそう。

ネルドリップで丁寧に淹れられたフレンチローストをゆっくりいただきました。

ご主人はなだ万、帝国ホテルなどで修行されご夫婦でお店をオープンしたそうで、
様々なタイプを知った上での厳選されたメニューや随所に温かさを感じる
インテリア(これは奥様の趣味かも?)に見事経験が生かされているよう
な気がしました。


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どこに座っても明るく気持ちよい店内、ゆっくりできます。
アンティークローズの絵や雑貨もかわいい。


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帰り際ふと覗いたぴかぴかの厨房奥の窓からの眺めが最高!
思わずパチリ、失礼しました。

お酒もありますが、営業は17時まで、ご注意ください。


cafe Le Soleilカフェ・喫茶(その他) / 若葉台駅黒川駅はるひ野駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5




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2014年09月09日

食べ歩き紀行【小作】osteria Irie オステリアアイリ

新築マンションの周辺地域サイトで連載中の「食べ歩き紀行」。
今回は、JR青梅線 青梅・羽村エリアです。
物件は 「カサーレ青梅末広町」(売主:アートプランニング)です。

エリア情報はこちら→青梅・羽村タウンガイド


立川から青梅線、昭島まではたまに来るのですがその先は久しぶり。
福生もぶらぶらしてみたいのですが。

小作(おざく)駅から徒歩7分くらいですが、飲食店が並ぶ通りでもない
ので知らないとたまたまは通らないかも。
まさに知る人ぞ知る一軒。

オステリア アイリ
http://www.osteria-irie.com/


高い天井に大きな窓が気持ちよく、ゆったりとしたテーブル席に
座りました。


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なんですって!?
ランチタイム毎日1000円でワイン飲み放題!
なんと土日もですよ、遠くても旅気分でいかがでしょう。
更に素晴らしいのは夜のメニューも昼いただけるようなのです。
地元野菜を使ったグリルや煮込みなど魅惑メニューがいろいろ。

例えば平日休みの時ゆっくりワインでイタリアンなんて思っても、
都心ではランチタイムはセットメニューだけなんてことも多々ありますね。

おつまみも、がっつりメインもランチタイムに楽しめて、しかも飲み放題…。
さぁいつ行きますか!?


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今回はぐっと堪えて泡一杯にとどめました(笑)。
二種類から選ぶパスタセットにしました。


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素敵な前菜盛り合わせ。
ピッカンテのナポリサラミ、コーンぎっしりのフリッタータ、
さらっと飲めるビシソワーズ、マダイのカルパッチョにカポナータ。
ポテトサラダは蜂蜜と七味唐辛子、カシューナッツ入りのひねりのあるもの。

他も定番ながら間違いなく美味しいものが少しずついろいろ、嬉しいですね。


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茄子のプッタネスカ。
大粒のケイパーとグリーンオリーブもジューシーで存在感があり美味しかったです。


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パンナコッタに濃厚なバナナチーズケーキ。
コーヒーをいただき満足満腹、これで1500円ですよ!


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落ち着いて座れるカウンターやゆったりソファ席もあり。
広いスペースにテーブル配置もゆるやかなので、赤ちゃん連れにも優しいですね。

隣の羽村駅には素晴らしいスーパー福島屋もあるのであわせて是非どうぞ!


Irieダイニングバー / 小作駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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ラベル:小作 青梅線
posted by 油売りエマ at 13:56| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画 食べ歩き紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月30日

食べ歩き紀行【上石神井】ビストロデザミ

新築マンションの周辺地域サイトで連載中の「食べ歩き紀行」。
今回は、練馬区上石神井エリアをご紹介します。

物件は今春より販売予定の「ザ・パークハウス 上石神井レジデンス
(売主:三菱地所レジデンス)です。


エリア情報はこちら→<上石神井スタイル>



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東京に春一番が吹いた日。上石神井駅から風に押されるように歩くこと数分。
素敵な扉が見えてきました。

Bistro des Amis(ビストロデザミ)


木目を生かしたシックなインテリア、アンティークな雰囲気のランプやポスター、
カウンター越しに見えるキッチンも美しくて素敵です。
麹町オー・グー・ドゥ・ジュールのシェフが独立して出したお店とのこと。


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ランチは前菜、メイン、デザートを選ぶスタイル。


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美しい!前菜がきました。
ほとんどレアなサーモン、びっしりの黒い胡麻、緑のスプラウトに白いソース。
この火入れと上品で滑らかな西洋わさびのクリームソースはさすがフレンチ、
エレガントです。


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パート包み焼きも見るからにパリッとしていて美味しそうでした。
ホタテとアボカド、生ハムにチーズがとろり。


12時に入店しましたがすでに「本日予約で満席」の札があり、続々とお客様が
ご来店、店内は段々賑やかに。
厨房はシェフ一人、サービスはマダムです。

前菜のボリュームも十分、パンも美味しくて嬉しい。



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連れには春らしいメインが。
たっぷりの野菜と真鯛のソテー、サフランのソース。


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私は豚肉とカリフラワーのココット焼きを。
大きな塊がごろごろっと!そしてこちらにも同様の野菜がたっぷり、
下に見えるマッシュポテトのような白いペーストが少し食感も残る
カリフラワーですが甘くて軽やかで美味しいです。

黒胡椒の粗挽加減とふわっと香るトリュフがたまりません。
姿はないので…オイルか塩?

「トリュフオイル使ってますか?」と聞いてみたら当たってました。
メニューにも書いてないところがまたさりげなくてニクイ…。



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デザートはクラシカルなファーブルトン(プルーン入りブルターニュ風ケーキ)と
プリンのスープ仕立てを。

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崩しプリンにカラメルアイス&ナッツ!
これは文句なし、新発想、素晴らしい。

美味しいコーヒーもいただいて1890円、あり得ない安さです。


帰りに気さくにご挨拶くださった中村シェフに安いですねぇと言うと
「いやーほんとにねぇ来月消費税分は上がりますけど」笑 と。

ベビーカー入店のお客様もいたし近くにあれば月に何度も通っちゃうお店です。
小洒落すぎてない質実なフレンチが楽しめていいですね、夜のメニューも気になります。

西荻窪や吉祥寺とバスですぐなので中央線からのアクセスも楽。
いいお店を紹介していただきました。

予約でランチも満席、なことも珍しくないようです。


デザミビストロ / 上石神井駅上井草駅

昼総合点★★★★ 4.0



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2012年05月24日

食べ歩き紀行【芦花公園】川国風味小林

新築マンションの周辺地域サイトで連載中の「食べ歩き紀行」。
今回は京王線「八幡山駅」の京王線エリアをご紹介します。

物件は今春より販売予定の「リビオレゾン八幡山ステーションスイート
(売主:新日鉄都市開発・大栄不動産)です。


エリア情報はこちらでどうぞ→ぴかぴか(新しい)八幡山Days


さて、芦花公園駅に美味しい四川料理店があると聞いて出かけてきました。
すごい雨でしたが…帰りは満たされてにんまり、ここはマイ中華ランキングの
かなり上位に食い込んできましたよ。


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シックな佇まいのお店はゆったり配置されたテーブルが4卓程度のみ。
ご家族連れ、グループですぐ埋まってしまう感じ。
大きなテーブルにつき、メニューを拝見します。

2人でいろいろとなると、やはりコースの方がいいですよね中華は。
こちらの一番は四川コースなのですが、辛くないのも食べたいし、どうしましょう〜
悩んでいたら店主自ら相談に応じてくださいました。

担担麺の入ったおまかせコースをベースに、気になった名古屋コーチンの胡麻ダレ
を加えていただくことに。


前菜はパリッとしたザーサイにカシューナッツの四川スパイス和え、そして
黄韮の和え物、紹興酒をちびちびいただきながら進む味。


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ぽりっぽりのクラゲと盛られた名古屋コーチンの自家製挽きゴマソースサラダ仕立て。
辛すぎず、でもほどよい刺激に芳ばしいゴマだれたっぷり、やわらかい鶏肉と
ベストマッチです。


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次は冬筍とマコモダケ、ニンニクの芽の豆豉炒め。
ドライなコクのある味噌としゃっきりした野菜、好みでつけられるぴりっとした
花椒パウダー!シンプルながら飽きない美味しさ。

どれもとても洗練されています。
いわゆるどーんとした四川料理とは一線を画す感じ。


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これも感動的な美味しさ。
芳ばしくカリっと揚げた岩中豚に醤油だれ、こーれーはーなんて美味しいのでしょう。
絶妙です。


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少量が嬉しい四川本式の汁なし担担麺。
辛さ、香り、ぽりっとした歯応え、和えて食べると止まりません。
が、多分辛さはちょっと控えめかもしれません、私でも普通に食べられたので。

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これで終わりと油断したら… え、おこげが!

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白湯ベースにたっぷりの魚介と野菜の餡。おこげが春の料理だとは知りませんでした。
そして、中国の古い文献にはおこげの餡は「焼いたライチのような甘酸っぱい」ものと
する旨が記されているとのこと。
確かに酸味も感じられるのです。とろみがついていればいいというものではないのですね。

勉強になるし、美味しいし、満足。しかもかなり安いのです。
特に去年の震災後、価格をお安くされたこともあるようですが。

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デザートもこの豪華さ。
杏仁豆腐に小さな蒸しパンとアイスクリーム。

お若くて気さくな店主さんは小林さんではなく林さん。
中国にいらした時、小林=シャオリン=林くん、林ちゃんと呼ばれていたんだとか。
ちなみに川国は、四川を意味します。

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銀座の趙楊で修行し、四川にもまめに行かれているご様子。
話していると食材、料理、四川大好き!な感じが伝わってきますよ、メニューや
辛さなどお気軽に相談してみてくださいね。
珍しい乾物を使ったコースなども面白そうです。

辛いものマニアにも、苦手な方にも満足できる料理があると思います。
必ずまた伺う一軒になりました。

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場所は…アイバンラーメンの並び数軒先、でピンと来る方もいらっしゃるかもしれません。




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ラベル:四川 中華 八幡山
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2012年04月20日

食べ歩き紀行【神宮外苑】トラットリア タンタボッカ

新築マンション周辺の地域サイトで連載中の「食べ歩き紀行」。
今回はJR千駄ケ谷駅徒歩7分、都営大江戸線徒歩4分の神宮外苑エリアをご紹介します。

物件は今春より販売予定の「シャリエ神宮外苑」(売主:東レ建設)です。


エリア情報はこちらでどうぞ→ぴかぴか(新しい)神宮外苑STYLE


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平日の7時でもうかなりの賑わい。程なく全テーブル満席に!
代々木、北参道、千駄ヶ谷から歩けるトラットリアへ行って来ました。

品数がすごい多いわけではないですが、そそられる定番ものと、
黒板におすすめメニューがあります。

こちらは1頭買いのA5和牛が売りのようです。
どこの部位を焼いてもらいましょうかー。

いろいろご相談しつつ、イチボの炭火焼きにしました。


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オリーブの実の肉詰めフリットをつまみます。

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オリーブにお肉をつけているのではなく、中にお肉!
しっかりした塩分と風味のあるオリーブのパンチがすごいです。


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その日の鮮魚も黒板に書いてあります。
三重のイワシマリネ、長崎のマグロ、鹿児島のマダイ、それぞれ単品でも
盛り合わせでもOK。
マダイをカルパッチョにしていただきました。


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熱々のパンには…口に入れるとふわっと消えるホイップバターが。
ん?なんかスモーキーな香り!
生クリームをさっと燻製にかけて、泡立てた自家製燻製バターですって。
これは病みつき、危険。しかもパンのお代わりと一緒にこちらもたっぷり出てきちゃう!


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温製ブロッコリーのアンチョビソースは、こんもり並べられています。
しっかり濃厚なソース、でも絶妙な塩梅と歯応え、美味しいです。

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オリーブオイルは大きな陶製ボトルでテーブルにありますよ。
白の後は赤ワインへシフト、忙しくフロアを行き来するスタッフの方々がどんどん
注いでくれちゃいます…。


パスタもかなり迷いました。
チーズと黒胡椒のシンプルなのもいいし、水牛モッツァレラをプラスできる
トマトソースも捨てがたい。
手打ちピチのラグーも食べたいし、オマール海老のニョッキ!ビスクソース、うわ〜。
だめだ、また来ましょう(笑


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結局大好きなカサレッチェを。
鰯、レーズン、松の実、サフランソースというシチリア定番の組み合わせですね。
気取らないがっつり味でワインによく合います。


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もう一つはワタリガニのリングイネ トマトクリームソースにしました。
殻が取ってあるので食べやすく、クリームよりトマトの方が立っていて意外と
さっぱりいただけました。


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さぁ、ナイフをチェンジ! お肉に備えます。


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来ました!美しい色、見るからにしっとりした断面。
塩コショウでまずはそのまま、一同無言、言うこと無しの美味しさです。

素晴らしい焼き加減、柔らかだけど適度に歯応えもあるきめ細かな赤身です。
シンプルだけど丁寧な一皿、これは違う部位も気になります。

燻製マスカルポーネとちょっと山葵醤油をつけるバリエーションもナイス。
お肉の下にはアスパラガス。いやー大満足です。


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余韻に浸りつつも念のためドルチェを確認すれば…あーカンノーリがあるではないですか!
これだけは頼まずにいられないのです。

ざっくり揚げてある生地にココアリコッタチーズクリーム、アーモンド。
甘み控えめ軽めでした。本場のより絶対食べやすいはず。

さすが人気店、活気もあるしサービスも感じよし。
少し料理の出てくる時間が遅めですが、まぁイタリア時間ということで。


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イタリアらしい定番メニューと、イタリアでは食べられない!お肉料理。
また必ず来たい1軒になりました。


トラットリアタンタボッカ
http://www.tanta-bocca.com/

トラットリア タンタボッカイタリアン / 北参道駅代々木駅千駄ケ谷駅

夜総合点★★★★ 4.5



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posted by 油売りエマ at 17:21| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画 食べ歩き紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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